Phase 4-5(50分)

MVP構築ガイド

事業計画書をもとに、マッチングサイトのMVPをAIで構築する

3つのマイルストーンで進めます

一気に作るのではなく、小さなゴールを3つ設定して段階的に進めます。M2(案件一覧)まで到達すれば成功です。

M1 必須

トップページ

サービス紹介のランディングページ

約10分

M2 最低ライン

案件一覧ページ

サンプルデータ + フィルタリング機能

約10分

M3 ボーナス

案件詳細 + 応募

詳細ページ + 応募モーダル

約10分

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必須ルール:Plan Mode → 確認 → 実装の順番を必ず守る

MVP構築でも、いきなりコードを書かせてはいけません。必ず最初に Plan Mode で「何を作るか」「どんな画面構成にするか」を確認し、 納得してから実装に入ります。

MVP構築の3ステップ

STEP A

Plan Mode

設計案を提案させる
(コードは書かない)

STEP B

確認 & 修正

あなたが内容を確認
必要なら修正指示

STEP C

実装GO

OKを出してから
コードを書かせる

この3ステップは、各マイルストーン(M1/M2/M3)のすべてで適用します。 マイルストーンごとに Plan → 確認 → 実装を繰り返してください。

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【Plan Mode】プロジェクト全体の設計をAIに提案させる

Plan Mode — まだコードは書かせません

実装はまだしないで」と明記することで、 AIは設計案だけを出してくれます。ここで画面構成・機能を確認します。

いきなりコードを書くのではなく、まずAIに「どんな画面を作るか」を提案させます。設計→確認→実装の順番は、プロのエンジニアと同じ進め方です。

Step A: Claude Code にコピペ(Plan Mode — 設計案の提案)

docs/business-plan.md を読んで、このサービスのMVPサイトを作りたい。

技術スタック:
- Next.js(静的エクスポート)+ TypeScript + Tailwind CSS
- データベースは使わない(サンプルデータをTypeScriptの定数で持つ)
- GitHub Pages にデプロイする前提

以下を提案して。実装はまだしないで。
1. 画面一覧と各画面の概要
2. 各画面に含める要素(セクション、ボタン、データ項目)
3. ファイル構成(どのファイルに何を書くか)
4. データの型定義(どんなフィールドを持つか)

注意

ここで必ず立ち止まってください。AIが提案した設計案を読んで、以下を確認しましょう:

  • ・画面構成は適切か?(トップ、一覧、詳細で足りるか?)
  • ・各画面に含める情報は正しいか?
  • ・データの項目に過不足はないか?
  • ・修正したい点があれば、この段階で伝える

設計案に納得したら → 実装GOを出す

Step B → C: 設計案OKなら → 実装開始を指示

この設計でOK。では実装を開始して。
Next.jsプロジェクトの初期化から。
日本語フォント(Noto Sans JP)、色は青系(信頼感のある色合い)で。

POINT

Claude Code がファイルを作成する許可を求めてきたら「Yes」を押してください。 たくさんファイルが作られますが、すべて自動なので心配いりません。

マイルストーン 1:トップページ

サービスの顔となるランディングページを作ります

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【Plan → 実装】トップページを作る

Plan Mode 適用: Step 0 で全体設計を確認済みなので、M1はそのまま実装に入ります。 もし設計と違う内容になったら「待って、設計と違う」と止めてください。

以下をClaude Codeにコピペしてください。 AIがトップページの全コードを自動生成します。

Claude Code にコピペ

トップページ(src/app/page.tsx)を作って。

■ ヒーローセクション
- キャッチコピー: 「大企業の知見を、スタートアップの成長力に。」
- サブコピー: 「StartPass Talent Bridge は、上場企業のプロフェッショナル人材とスタートアップをつなぐマッチングプラットフォームです」
- CTA: 「案件を探す」ボタン(/jobs へリンク)

■ 特徴セクション(3カラム)
1. 大企業×スタートアップ特化 — 「上場企業の経験豊富な人材が、スタートアップの成長を加速」
2. 低リスクの成約課金 — 「掲載無料。マッチングが成立するまで費用ゼロ」
3. StartPassネットワーク — 「経営者同士の信頼関係がベースの、質の高いマッチング」

■ 統計セクション
- 参画大企業: 15+ / 掲載案件数: 50+ / マッチング成立: 30+
(ダミーの数字でOK)

■ フッター
- © 2026 StartPass Talent Bridge. All rights reserved.

完成したら npm run dev でサーバーを起動して。

確認方法

ブラウザで http://localhost:3000 を開いてください。トップページが表示されるはずです。

もうWebサイトが動いています! ここが最初の感動ポイントです。

注意

エラーが出た場合は、エラーメッセージをそのままClaude Codeに貼りつけてください。 AIがエラーの原因を特定して自動で修正してくれます。

マイルストーン 2:案件一覧ページ

サンプルデータとフィルタリング機能を作ります

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【Plan → 実装】案件データ + 一覧ページを作る

Plan Mode 確認: 指示の中にデータ項目・画面要素を明記しています。 これ自体が「設計書」の役割を果たします。AIの出力を確認して、想定と違えば修正指示を出してください。

次に、実際の案件データとそれを表示する一覧ページを作ります。 検索やフィルター機能も一緒に作ってもらいます。

Claude Code にコピペ

案件データの型定義・サンプルデータと、案件一覧ページをまとめて作って。

■ サンプルデータ 10件
大企業×スタートアップ連携らしい案件を10件作って。例:
- 大手製造業のDX推進アドバイザー → AI系スタートアップを支援
- メガバンク出身のCFO人材 → フィンテックスタートアップの資金調達支援
- 大手商社の海外事業経験者 → 越境ECスタートアップの海外展開支援
- IT大手のプロジェクトマネージャー → SaaSスタートアップの開発体制構築
など、リアルで魅力的な案件にして

■ 案件一覧ページ(src/app/jobs/page.tsx)
- ページタイトル: 「案件を探す」
- キーワード検索
- スキルタグでのフィルタリング(ボタン形式)
- 勤務形態フィルター(フルリモート / ハイブリッド)
- 案件カード(グリッド表示)
- フィルターはリアルタイム絞り込み

確認方法

ブラウザで http://localhost:3000/jobs を開いてください。案件カードが並び、スキルタグをクリックするとフィルタリングされるはずです。

補足

ここまで来れば成功です! トップページと案件一覧がある、動くWebサービスが出来上がっています。 時間に余裕があればM3(案件詳細)に進みましょう。

マイルストーン 3:案件詳細 + 応募機能

ボーナスステージ。ここまで来れたら素晴らしい!

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【Plan → 実装】案件詳細 + 応募モーダルを作る

Claude Code にコピペ

案件詳細ページ(src/app/jobs/[id]/page.tsx)を作って。

■ レイアウト
- 企業名 / ポジション名 / 企業タイプ / 勤務形態 / 稼働時間
- 報酬(目立つように)
- 募集概要
- 必要スキル(タグ形式)
- 「この案件に応募する」ボタン

■ 応募ボタンの動作
- クリック → モーダルが開く
- モーダル内に応募フォーム(名前 / メール / 自己PR)
- 「応募する」ボタン → 「応募が完了しました!」のメッセージ表示
  (実際にはメール送信しない。MVPなのでUIの動きだけでOK)

■ 静的エクスポート対応
- generateStaticParams でサンプルデータの全IDを返す

確認方法

案件一覧から「詳細を見る」をクリック → 案件の詳細が表示される → 「この案件に応募する」ボタンを押す → 応募フォームが表示される → 名前を入力して「応募する」 → 完了メッセージが出る

インターネットに公開する

作ったサイトを全世界に公開します(Phase 5)

4

GitHubにアップロードする

まず、作ったコードをGitHub(コードの保存サービス)にアップロードします。

Claude Code にコピペ

このプロジェクトをGitHubにpublicリポジトリとしてpushして。
リポジトリ名は「startpass-talent-bridge」で。

Claude Code が自動でGitの初期化、GitHubへのリポジトリ作成、アップロードを行います。

5

GitHub Pagesで公開する

次に、GitHub Pages(無料のWebサイト公開サービス)を使って、 インターネットに公開します。

Claude Code にコピペ

GitHub Pages にデプロイできるように設定して。
- next.config.ts に静的エクスポートの設定を追加
- GitHub Actions のワークフローを作成
- basePath をリポジトリ名に設定
設定したらcommit & pushして。

公開URLの確認手順

  1. 1. https://github.com/あなたのユーザー名/startpass-talent-bridge を開く
  2. 2. 上部の「Settings」タブをクリック
  3. 3. 左メニューの「Pages」をクリック
  4. 4. Source を「GitHub Actions」に変更
  5. 5. 1〜3分待つとデプロイが完了
  6. 6. 公開URL:https://あなたのユーザー名.github.io/startpass-talent-bridge/

POINT

スマホでもアクセスできます! 公開URLをスマホのブラウザに入力してみてください。 自分が作ったサイトがスマホでも見られます。

おめでとうございます!

2時間前は何もなかったのに、今はインターネットに公開された Webサービスを持っています。

事業計画書(docs/business-plan.md)

マッチングサイトMVP(動くWebアプリ)

インターネットに公開済み

エラーが出たときの対処法

基本ルール:エラーメッセージをそのままAIに貼る

Claude Code にエラーメッセージをコピペするだけで、AIが原因を特定して修正してくれます。 自分で解決しようとしなくてOKです。

画面が真っ白 / エラー画面が出る

ブラウザのエラーメッセージ(赤い文字)をClaude Codeに貼ってください。

npm run dev が動かない

「npm run dev を実行したらエラーが出た。直して」とClaude Codeに言ってください。

GitHub Pagesにデプロイできない

ローカル(http://localhost:3000)で動いていれば成果としては十分です。 デプロイは後日でもOK。